ハワイ国王カラカウアは、初めて世界一周の船旅を行った国王として知られています。米国西海岸サンフランシスコに寄った後向かったのは私たちの国、日本でした。カラカウア王が日本の地を踏み明治天皇と会見をしたのは、今から135年前、1881年の今頃(3月中旬)だったそうです。そのときカラカウアが提案したのは、ハワイと日本を含む環太平洋諸国が結束する連邦の結成、ハワイ王室と日本皇室(カイウラニ王女とのちの東伏見宮依仁親王)の縁談、そして日本からハワイへの移民の要請だったとされます。そのうち3つめの移民の提案・・・