お相撲の観戦や伝統芸能の舞台を鑑賞するとき、日本の昔から伝わる生活習慣のなかに、「東西」や「日の出、日の入り」が大切にされていることを感じることが多いかと思います。フラを学びはじめて数年したころ、古典のフラ、フラ・カヒコの練習中、ふとその共通点に気がつき、踊りにさらに身が入るようになったのを覚えています。フラ・カヒコでは、正式な形で踊るときに、踊りに入る前にカイと呼ばれる始まりの部分、曲を踊り終えたあとにホイという終わりの部分があり、カイとホイの部分の詞の内容は、それぞれ日の出と日の入りを詠って・・・