ハワイ王国の王位継承者として最後まで、ハワイ王国の復活のために力を注いだプリンセスカイウラニは、その願い叶わず、ハワイ共和国は、正式にアメリカの準州として、1898年8月12日にアメリカに併合されました。そして、その7ヶ月後、1899年3月12日、彼女の自宅があったワイキキのアイナハウで23歳の人生を閉じました。「アイナハウ」は、彼女の母親で、カラーカウア王様の妹、プリンセス・リケリケが、「爽やかな風が吹く土地」という意味をこめて、名付けた場所で、プリンセス・カイウラニが、生まれた時に、カメハメ・・・