もはやハワイ観光の定番ともいえるスーパーマーケット「Whole Foods Market(ホール・フーズ・マーケット)」。2018年にオープンしたクイーン店は美容や健康への意識が高い人たちにはもちろん、ホノルルに長期滞在する日本人観光客に広く人気を集めています。その人気の秘密を探るべく、実際に現地に行ってみました。

INDEX

1.”これぞアメリカのスーパーマーケット”
2.充実の“ホットフード”。すぐ食べても、持ち帰ってもOK
3.圧巻の品揃え。定番のロゴ入りグッズはここで購入したい
4.買い物前後の時間も充実。嬉しい広さのショップインショップ
5.長期滞在なら車で来店したい。店内リフトをスムーズに使ってロコ気分

「Whole Foods Market」は独自の品質基準(人工調味料、合成着色料、防腐剤は不使用など)に照らし合わせ、それに見合った自然食やオーガニック食料雑貨を扱うスーパーマーケットです。アメリカ本土を中心に全世界で300店舗ほど展開していますが、日本未上陸なためか、ハワイでは日本人観光客に人気の観光スポットにもなっています。

現在ハワイには4店舗ありますが、その中で最新で最大の大きさを誇るのが2018年5月にオープンしたクイーン店。他の3店舗は少しワイキキから離れた位置にあるのですが、クイーン店はワイキキ中心地からも車で15分の場所にあり、長期滞在の時こそここで食料品の買い出し、さらには土産品なども買えることが魅力です。

“これぞアメリカのスーパーマーケット”

アメリカのスーパーマーケットだけあって、カートも商品もビッグサイズ。まずは見て回るだけでもその物量にテンションが上がります。

野菜や果物などの生鮮食品はもちろんですが、お土産として人気のある瓶詰め食品などの加工品にも注目です。ハワイ産にこだわった加工品のラインナップは900点以上。ホールフーズ限定販売のスイート・アロハ・ハニー、オアフ・カウアイ・ジュース、ハラツリーコーヒーなどもあるので、目新しいものを探している人は必見です。

Whole Foods Marketはオーガニックの食品のスーパーマーケットとして広く知られていますが、オーガニックだけでなく、グルテンフリー、Non GMO(遺伝子組み換えをしていない)、エコフレンドリーパッケージなど、さまざまなアメリカのトレンドを知ることもできます。

長期滞在であれば、ミネラルウォーターなどのドリンク類や毎日食べる食材などを、大容量やまとめ買いで購入するのがおすすめ。大容量の飲料や、ナッツ類の量り売りなど、周りのロコの真似をして、“ハワイらしい”買い物にトライしてみましょう。


また、魚市場から2km弱の場所に位置するクイーン店は、毎日新鮮な魚を仕入れることができるので、鮮魚コーナーでは、たくさんのセレクションがあります。

野菜・フルーツ・魚・肉と食料品のラインナップも他店舗を圧倒するボリュームですが、飲料や加工品やアルコールなど、すべてのコーナーが見ているだけでも楽しく“これぞアメリカのスーパーマーケット”ですね。

充実の“ホットフード”。すぐ食べても、持ち帰ってもOK

温かい食べ物のデリコーナーを「ホットバー」と呼びますが、このクイーン店は、実はハワイだけでなくリージョン(南カリフォルニア、アリゾナ、ネバダ州南部、ハワイ州の4州)内にあるホール・フーズ・マーケットで最大の品揃えなんです。燻製肉からマック&チーズまでバラエティ豊かなメニューがあり、全部で43種類の惣菜が並んでいます。


温かい惣菜の「ホットバー」だけでなく「サラダバー」、またはその場で焼いている「ピザ・バー」もあるのでどれを選ぶか悩んでしまいます。テイクアウトして滞在先で食べるもよし、店舗内のイートインスペースで食べるもよし。

料理するのも、レストランにわざわざ行くのも面倒な時はとても便利ですね。

圧巻の品揃え。定番のロゴ入りグッズはここで購入したい

ハワイの定番土産になりつつある、Whole Foods Marketのロゴ入りグッズ。店舗ごとに違うデザインや季節限定など、さまざまな種類があることで知られていますが、そのラインナップを一堂に集めたコーナーがクイーン店にはあります。

このように店内にブランドショップを設けたのは、アメリカ全土にあるWhole FoodsMarketでも初。日本人観光客に大人気のエコバッグや、ビーチタオルに、帽子、マグカップなどがここに集められているので、欲しいものがすぐ見つかります。他の店舗の限定グッズもここで購入できるのは嬉しい限りで、ついついたくさん買ってしまいそうですね。

買い物前後の時間も充実。嬉しい広さのショップインショップ

クイーン店の中には、買い物だけでなく、買い物前後の時間を楽しめるサービスも用意されています。他店舗と大きく違うのは何と言ってもショップインショップが充実していることでしょう。

クイーン店の1階と2階にはバーレストラン「ツータイズ・バー」が入居。ハワイのクラフトビールやワイン全24種類と、それに合わせて食べたいフードを用意したフルサービスのバーレストランになります。

おつまみでさえヴィーガンメニューがあるのはさすがWhole Foods Marketです。

カウンター席にテーブル席、ソファ席も充実していますが、2階のテラス席は可愛いスイングチェアになっており、思わず童心に返ってはしゃいでしまいます。バー内でのオーダーが必須かと思いきや、スーパーマーケットで購入したものをここで飲食することも可能です。

アルコールだけではなく、ヘルシー路線のカフェも。

ロコにも大人気のスムージー店「ラニカイジュース」はスムージーだけでなく、コールドプレスジュースや、アサイーボウルなどもオーダーできます。買い物用のカートにはドリンクホルダーが付いているので、まずはドリンクをゲットしてからゆっくり店内を回るのも良いですね。

他にもハイテクのエスプレッソマシーンを使ってコーヒーを淹れてくれるWhole FoodsMarket専属のコーヒー・バーも併設。

買い物前後の時間を充実させることも、家族や友人が買い物を終えるのを待つスポットとして使うことも可能なので、心置きなく買い物を楽しむことができるのが嬉しいですね。

他にも、コスメやサプリメント、オーガニックのシャンプーやコンディショナーなど、アメリカで人気の健康・美容グッズもチェックできるので、見て回るだけでも楽しい場所ですよ!

長期滞在なら車で来店したい。店内リフトをスムーズに使ってロコ気分

店内のエスカレーターには脇にカートも乗せられるゾーンがあります。

日本人にはあまり馴染みがないこのシステムですが、アメリカの大型スーパーでは一般的。駐車場が買い物フロアと違うフロアにあっても、車までカートごと行くことができます。エレベーターがなかったり、混んでいたりする時にロコが当たり前に使っているものです。確かに、大容量のものなどを購入したらそのままカートごと車まで行きたいものですよね。

使い方は簡単。レーンにカートをセットし、ぐっと力を込めて押します。

「ガシャン」と溝にはまったら、カートは自動的にベルトコンベアで運ばれていきます。そして自分もエスカレーターで移動しましょう。

実はカート用のエスカレーターより、人間が乗るエスカレーターの方が速いので、遅れて乗ったとしても自然とカートより先に上階に着きます。

運ばれてくるカートを迎えて引っ張り出したら到着。どう使って良いかわからないと戸惑うかもしれませんが、一度やってみれば意外と簡単です。

滞在中の食材集めにも、お土産のまとめ買いにも、様々な目的でつかえる「WholeFoods Market」ですが、人気の秘密はやはり、“ロコスタイル”。まるでハワイで暮らすように旅することができる感覚を楽しめるからではないでしょうか。次のハワイ観光ではぜひ、「Whole Foods Market Queen 店」へ行ってハワイの暮らしを感じてみましょう。

Whole Foods Market Queen(ホ—ルフーズ・マーケット クイーン店)

住所 :388 Kamakee St, Ste 100 Honolulu, HI
電話番号 :(808)379-1800
営業時間 :7:00~22:00
定休日 :無し
web :https://www.wholefoodsmarket.com/

取材・文:カバットバットみき
撮影:Kaz Tanabe

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