親子でのハワイ旅行の準備は、〝早めにきちんと〟が大切。パスポートとESTAによる渡航認証は取得済ですか?航空会社やホテル選びは慎重に。オムツや食器といった子供の専用物品の用意も必要です。子供連れハワイ旅の準備のポイントについてまとめました。

パスポート、ESTA申請のハウツーとポイント

ハワイ旅行で必須のパスポートと電子渡航認証システム(ESTA)による渡航認証。その申請から取得までの流れと、その際に必要なものについてご紹介します。

パスポート、ESTA申請のハウツーとポイント

パスポートは年齢に関係なく、ひとりに一冊必要です。
申請には、
1.(申請窓口で入手できる)一般旅券発給申請書
2. 戸籍謄本(戸籍抄本)
3. 住民票のコピー(住基ネットを利用する場合は原則不要)
4. 縦45㎜×横35㎜の写真
5. 身元確認書類
を用意しましょう。
※子供の「5. 身元確認書類」にはマイナンバーカード、健康保険証、母子手帳などから2種類を使用します。
1.~5.をすべて揃えたら、住民登録をしている都道府県のパスポート窓口で申請を行います。署名はママかパパの代筆でOKですが、その際、運転免許証など、親も本人確認書類を提示しなければいけません。なお4.の写真ですが、首が座っていない乳幼児の場合、無地のシーツなどに寝かせて上から撮影したものでOKです。

申請から受領までの期間は、土曜、日曜、祝日を除き、通常1週間程度かかります。受け取りの際には本人が窓口に行く必要があり、申請時に渡された受理票を提出するとともに手数料(12歳未満の5年間有効のもので6,000円)を支払います。パスポートの有効期限は、米国入国日の時点で90日以上残っていないといけません。
なお、結婚などによって姓が変わったり、パスポートに記載している本拠地とは別の場所に引っ越しをしたりした場合は、記載内容の変更手続きが必要です。
さらに、結婚式でハワイに渡航する場合、書類上で旧姓と新姓が混在していると入国ができない恐れがあります。提出する書類の全てを見比べ、姓の記載に相違がないかは必ず確認しておきましょう。

ESTAによる渡航認証申請のハウツーとポイント

ESTAとは「電子渡航認証システム」のことで、ハワイへの渡航には、このESTAによる渡航認証の申請・取得が必要です。認証が下りると、取得者にはビザなしで最長90日間以内の滞在が許可されることになります。
申請はESTAの公式サイトを通じ、インターネット上で日本語で行えます。

子供だけの新規申請なら「個人による申請」を、家族全員分を申請するなら「グループによる申請」を行ってください。
また申請には、パスポート番号の入力が必要なため、必ず事前にパスポートを取得しておきましょう。決済はクレジットカードまたはPayPalのアカウントが使え、1人$14の料金がかかります。
通常は申請してすぐに審査結果(認証・保留・拒否)が通知されますが、注意したいのは「保留」となった場合です。最終結果が出るまでに時間がかかってしまい、出発日に間に合わないという事態にならないよう注意してください。
なお、ESTAによる渡航認証は一度取得すると2年間は有効です。

■ESTA公式サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1

ハワイ便の子供向けサービスをご紹介

日本発のハワイ行き路線を運航している航空会社は、各社ともに子供の乗客向けのサービスを様々に提供しています。
ここでは、その一例として日本航空(JAL)のハワイ便で実施されているサービスについてご紹介します。利用する航空会社選びの参考にしてみてくださいね。

日本航空が提供する「空港でのサービス」

1. ベビーカー
ベビーカーは搭乗口まで利用できます。搭乗直前に貨物室に預け入れ、到着地では優先的に返却してもらえます。※成田、関西、中部の各空港で実施
2. 事前改札
機内の準備が整いしだい、優先搭乗が可能です。機内に持ち込む手荷物が多くなりがちな子供連れでのハワイ旅行。事前に搭乗口係員に事前改札を希望する旨を伝え、混雑を避けて搭乗するのがおすすめです。

日本航空が提供する「機内で物品やサービス」

1. 子供用機内食 ※要事前予約
子供の年齢に合わせた複数種の専用機内食が提供されています。
0~8ヶ月の子供には瓶詰の離乳食をエプロン付きのポーチに入れて。

※写真はイメージです
9ヶ月~2歳未満の子供にはメインディッシュにバナナ、菓子、デザートを組み合わせた幼児食。

※写真はイメージです
2~11歳までのファースト・ビジネスクラス利用の子供には「BEDD for Kids」という著名シェフ監修のチェイルドミールが用意されているほか、アレルギー対応食もあります。

※写真はイメージです
2. 紙おむつ ※要事前予約
MサイズとLサイズの2種類があります。

3. 赤ちゃん用ベッド ※要事前予約

※写真はイメージです
ベビーバシネットと呼ばれる専用ベッドを利用できます。対象となるのは、体重10.5㎏までの2歳未満の赤ちゃん。サイズは長さ約72㎝、幅約30㎝、深さ約15㎝となっています。数に限りがあるため、利用便の予約と同時にリクエストをしましょう。

4. チェイルドシート ※要事前予約
便出発の4日前(96時間前)までに申し込みが必要です。
※例)1月5日0:00出発の場合は、1月1日1日0:00までに申し込み

5. おむつ交換台
機内の化粧室内に設置されています。

6. おもちゃ
オリジナルのおもちゃが用意されています。貸出用の絵本も提供していますが、数には限りがあります。

※写真は一例です
また、成田・関西・中部-ホノルル線、成田-コナ線の日本発便の機内では、2歳~小学校低学年の子供に「JALハワイ線オリジナルグッズ入りのショルーダーバッグ」を2019年4月20日~2020年3月31日までプレゼントしています。

※写真は一例です

子供連れでのハワイ旅行に優しいホテルを比較してみた!

旅行中の拠点であり、寛ぎや休息の場となるホテル選びは、子供連れでのハワイ旅行の成否を分ける大切なポイントのひとつです。ここでは「子供向けサービスが特に充実している!」とママ、パパに評判の3軒を順にご紹介します。

1. ホテル内施設の充実度がピカイチ/ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
全NO.1ビーチに輝いた「デュークカハナモクビーチ」沿いに広がる、東京ドーム2つ分もの広大な敷地にあるリゾートホテルです。計2860室を擁する5棟の客室タワー、20ものレストランやバー、90以上のショップが集まり、敷地内でほぼ全てのことが叶うと考えてよいでしょう。特に、ワイキキ最大規模の5つのプールは子供が喜ぶこと間違いなし。毎週金曜夜には、ホテルが主催するワイキキ名物の打ち上げ花火を客室から楽しめます。


<子供連れにうれしい設備・サービス>
・子供プール(2つ)・湯沸かしポット ※客室タワーのひとつ「ザ・アリイ」は常備、ほかはリクエスト制
・ハンドシャワー・ベビーベッドレンタル・キッズプログラム(5~12歳の子供を対象にしたハワイ文化を学べるプログラム)

2. ワイキキ中心部の抜群の立地/シャラトン・ワイキキ
ワイキキビーチの中心エリアに立つ、大型タワーホテルです。ホテルの前には「これこそハワイ!」というオーシャンビューが広がり、客室の約7割の部屋から美しい海の風景を望めます。長さ約21mというウォータースライダー付きの家族向けプール「ヘルモア・プレイグランド」は幼児から小学生まで楽しめると人気。そのほか、ホテル内のレストランでは対象年齢やメニューに制限はあるものの、子供は半額~無料で利用できる割引サービスも実施しています。早朝6時~夜10時までオープンしている「日本語ゲストサービスデスク」もあって安心です。

<子供連れにうれしい設備・サービス>
・子供プール(1つ)・ハンドシャワー・湯沸かしポット・ベビーベッドレンタル・ベビーシッターサービス・キッズプログラム(フラやウクレレのレッスンなど)・キッズルーム・コインランドリー

3. 全室スイートの快適な客室が自慢/エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク
約40ものレストランやショップが立ち並ぶワイキキ・ビーチ・ウォークに隣接。客室が全室、広々としたスイートルームになっているホテルはワイキキではここだけです。客室内には電子レンジや湯沸かしポット、簡易なシンクを備えたウェットバーがあり、ベビーフードやテイクアウトメニューを温められます。

<子供連れにうれしい設備・サービス>
・子供プール(1つ)・ハンドシャワー・湯沸かしポット・ベビーベッドレンタル・コインランドリー・無料の朝食ブッフェ

子供連れハワイ旅行に持っていってよかったもの、不要だったもの

特に就学前の子供と一緒のハワイ旅行には、様々な子供専用品を持っていかなければなりません。とはいえ、ハワイでも手に入るものものはなるべく現地で購入するようにして、荷物は極力減らすようにした方が旅は快適です。ここでは、先輩パパ、ママに聞いた「用意してよかったもの」、「現地調達で十分だったもの」を紹介します。

用意してよかったもの

1. 子供用の食器
いつも使い慣れている食器の方が子供は食事が進みます。現地の飲食店では子供サイズの食器が用意されていないケースも少なくありません。

2. 水出し麦茶と水筒
気温が高いハワイでは小まめな水分補給が必須です。糖分が多く含まれるジュースを買って飲ませるよりは、ホテルの室内で麦茶を作り、水筒に詰めて持ち歩いた方が健康的かつ経済的です。

3. パック入りご飯やレトルト味噌汁、日本の菓子
現地の食べ物がどうしても子供の口に合わない時や日本食が恋しくなった時に安心です。また、温め不要のお粥は電子レンジがない部屋や外出先で食べられ、離乳食にも使えます。

4. ラップ
親の料理からご飯を取り分けておにぎりを握ったり、食べかけのものをくるんでいたりするの便利です。ハワイにも同様の商品はありますが、日本製は品質が断然違います。

5. 洗濯用品
子供は何かと衣類を汚します。小分けタイプの液体洗剤や、折り畳み式の簡易物干しのほか、ハンガーや洗濯バサミを持っていくと便利です。

6. 子供用の風邪薬
小児薬は現地でも手に入りますが、やはり日本のものが安心です。慣れない海外や冷房の強く効いた環境で体調を崩した場合に備え、かかりつけ医師に処方してもらった解熱剤や整腸剤を持っていくとよいでしょう。

7. キャンピングホルダー
レストランによっては、子供用の椅子(ハイチェア)が用意されているとは限りません。そんな時は、テーブルに取り付けて使えるこちらが役立ちます。

8. ハンドミキサー・ブレンダー
現地で購入した新鮮な野菜や果物を使って離乳食を作るのに便利な道具です。

不要だったもの(現地調達で十分だったもの)

1. 海遊びの道具、浮き輪、ライフジャケット
ハワイはビーチリゾートというだけあって、ビーチグッズがコンビニ、スーパーなどで安く手に入ります。日本から持参するとかさばるため、到着後の購入がおすすめです。

2. 紙おむつ
おむつは一日に何度も取り換えることになるため、日本から用意していくとかなりの枚数が必要になってしまいます。実際には現地のあちこちのスーパーやコンビニで販売していて簡単に手に入るため、日本からの持参は必須ではありません。

3. Tシャツ などの衣類
現地の大型量販店やディスカウントストアなどでは、海外ブランドならではのお洒落な衣類が安いもので$1~という驚くほどの低価格で購入できます。そのため、大人よりも着替えの回数が多いことを心配するあまり、過度な衣類を持っていく必要はありません。現地で買った衣類は帰国後にも着られ、ハワイらしい色や柄のものは旅の記念になります。

まとめ

準備を済ませたら、いよいよ出発!もし到着後忘れ物に気づいても、大抵のものは現地で購入できますので安心してください。次回は、今回おすすめホテルに取り上げた「エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」をさらに詳しくご紹介します。

※2019/3/26時点での情報を基に記載しております

子供連れハワイ旅連載記事の紹介

■【連載!第1話】快適な子供連れハワイ旅の準備とは?
■【連載!第3話】ママ・パパに支持されるホテル「エンバシー・スイーツ」に泊まってみた
■【連載!第4話】 かわいい・プチプラな子供服は、オールド・ネイビーへGO!
■【連載!第5話】子供連れハワイ旅の穴場スポット「ワイキキ水族館」
■【連載!第6話】子供連れハワイ旅の強~い味方!何でもそろう「ABCストア」
■【連載!第7話】これで解決!帰国日まで安心!子供連れハワイ旅。こんな時どうする?
■【連載!第8話】HAWAIICO編集部プレゼンツ!「子供連れハワイ旅、4泊6日BESTプラン」