今ハワイでは、地元出身のアーティストやデザイナーが多く活躍し、注目を集めています。そのひとりジャナ・ラムは、ハワイらしい色、柄のバッグや雑貨などで知られる新進気鋭の女性デザイナー。彼女が今年オープンしたばかりのショップ兼工房を訪ねました。

ワードセンター近くにある可愛らしい工房兼ショップ

アラモアナ・センターとカカアコ地区のちょうど間、再開発が続々と進むワード・エリアの一角に、ジャナ・ラムの小さな工房兼ショップはあります。店のドアを開けると、バッグやポーチなどのアイテムが豊富にディスプレイされ、それはまさにカラフルの一言! 思わず気持ちがアガリます。

素敵なアイテムの数々に目移りがとまらない!

ここで作られ、販売されているアイテムは本当に多種多彩。バッグひとつとっても、トートバッグ、ショッピングバッグ、ショルダーバッグ、ポーチ、クラッチバッグ、パースなど、多くのバリエーションがあります。

どのアイテムにも共通する特徴は、花や葉、果物といったハワイの自然をモチーフにしたデザインと鮮やかな色使い。ひとつのアイテムに使われる色数も多く、グラデーションの美しさも魅力的です。

アイテムはバッグ類だけにとどまりません。クッション、スカーフ、ラッピングペーパー、コースターなどが豊富に揃います。

同じアイテムはひとつとしてないため、ただあれこれと眺めているだけでも十分に楽しく、時間が経つのも忘れて、つい見入ってしまいます。
気になるプライスは、ラッピングぺーパー$6、キーチェーン$10~、トートバッグ$28~、コースター(4枚セット)$30、パレオ$30、サングラスケース$35、ポーチ$38~、ショルダーバッグ$85~、など。

プロダクトが生み出される瞬間を目撃できる

ショップエリアのすぐ後ろは工房となっており、ショッピングを楽しみながら、デザインが実際に布地へとプリントされていく様子も見学できます。
取材当日は、今年で6年目というキャリアを持つ女性職人のケリーさんが、プリント作業を見せてくれました。

プリントは、「シルクスクリーン」という版画の一手法を使い、ひとつひとつ、手作業で行われています。ハンドメイドすることによって機械生産では絶対に出すことができない独特の風合いや色合いがプリント生地にプラスされ、それがジャナ・ラムのアイテムの大きな魅力になっているといえるでしょう。また、こうして丁寧に手作りされていく様子を見ると、購入したアイテムへの愛着も自然と深まりますね。

デザイナーのジャナさんにお話を伺いました!

今回は特別に、デザイナーのジャナさんにお話を伺うことができました。彼女はハワイ生まれ、ハワイ育ちという生粋のロコガール。学生時代に学んだ版画の技法「シルクスクリーン」によって実現できる表現の幅の広さと、そこから得られるアーティスティックな発見に魅せられ、生まれ育ったハワイの美しい自然をモチーフとして、デザイナーのキャリア、そして自身のビジネスをスタートさせました。

スケッチ用のノートブックをいつも持ち歩いて、アイデアを思いつくたびに書き留めていくそう。素敵なデザインの数々はここから生まれているんですね。

デザイナーであり、オーナーでもあるジャナさんは、毎日、このショップ兼工房に出勤し、生産スタッフ、販売スタッフと同じひとつの空間で仕事をしています。
「こうして他のスタッフと毎日一緒に働くことは、彼らとコラボレーションをしているようなものです。私たちは同じ一つの目標に向かって進んでいくチーム。スタッフ同士の距離が近く、それぞれのアイデアが素敵な化学反応を起こしていくようなこの環境はとても理想的ですね」と話してくれました。
デザインはハワイで行っていても、生産は東南アジア等で行うブランドも少なくない中、ジャナさんは、可能な限り多くの工程を、ここ、ハワイで行うことを大切にしています。
「ハワイでの一貫生産、〝メイド・イン・ハワイ〟に出来るだけこだわることで、ハワイならではのアイテムを作り出すことができていると思いますし、こうして地元に新しい雇用の場を生み出せていることも、ハワイで生まれ育った私としてはとても嬉しいことです」
今後はさらに仕事を広げ、アパレルやホテルのインテリアデザインなどにも挑戦していきたいそう。ますます彼女の活動から目が離せませんね。

まとめ

南国ハワイの明るい太陽の光と鮮やかな自然の色彩を感じさせる女性デザイナー、ジャナ・ラムのアイテムの数々。ハワイが好きな皆さんなら、思わず自宅に持ち帰りたくなる逸品が必ず見つかるはずです。

ジャナ・ラム・スタジオ+ショップ
Jana Lam Studio + Shop
DATA
住所:851 Pohukaina Street, Suite C11
電話:808-888-5044
URL:https://janalam.com/

※金額や時間など、記載されている情報は2019年1月31日現在のものです