ハワイ滞在中に、一度は訪れたいのがオーシャンフロントのレストラン。オシャレをしてディナーを楽しむのもいいけれど、早朝の澄んだ空気の中で、水平線を見つめながらの朝食は、まさにハワイならではの絶品の味です。この格別なひとときをご紹介します。

早めに予約をとって、最も海側の席へ


ワイキキでオン・ザ・ビーチのホテルは決して多くはありませんが、アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾートはそのひとつ。「フラ・グリル」はその2階に位置しています。太平洋に向かってさえぎるものはヤシの木ぐらい。そしてレストランのビーチ側は、完全なオープンエアー。心地よい海風がいつも吹き抜けていきます。2階だからこそできる、ワイキキ・ビーチを少し見下ろしながらの朝食。まさに格別としか、言いようがありません!

古きよきハワイを感じさせる凝った演出の店内


ウッディな店内に目を向けると、そこここに古きよきハワイを感じさせる装飾が見受けられます。バーカウンターの屋根はヤシの葉で葺かれていて、その横には古代ハワイ人が漁などで使用したコアウッド製のアウトリガーカヌーが吊るされています。そして飾り棚には、店名にちなんだ古典フラで使われる打楽器が並べられています。さらに古代ハワイ王朝のシンボルであったカヒリのミニチュアまでが飾られており、ワイキキがその昔、王家の保養地であったことを思い起こさせる演出がなされています。

伝統に新しさを加えたメニュー


フラ・グリルのメニューは、おなじみのハワイアン料理ながら、使用する素材や調理法などに新しいエッセンスが感じられます。たとえば上の写真のロコモコ。通常ロコモコといえば、ハンバーグがのってきますが、フラ・グリルではショートリブを使用しています。ご飯も白飯ではなく、フライドライス。その上に目玉焼きをのせてグレービーソースをかけてゲストに提供されるのですが、この料理の調理はまだ終わっていません。ゲストがこれらを混ぜ合わせてからいただくのが、本来の食べ方になります。そうすることで、単体ではわからなかった、複雑なおいしさが味わえるのです。

ストロベリー モチ ワッフル。通常ワッフルを作るのには小麦粉を使いますが、ここで使用しているのはモチ粉。小麦粉よりむしろしっかりとした食感で、きめがとても細かく、しっとり感も小麦粉より上の印象で、見た目のボリュームのわりに、食べ飽きることがありません。

店内にはハワイアン・ホスピタリティがあふれる


フラ・グリルの魅力は、その味やロケーションだけではありません。スタッフ個々が持っている、ホスピタリティもそのひとつでしょう。明るく、きめ細やかなサービスはもちろん、絶妙な距離感で応対してくれます。このローカルのやさしさがあふれる接客が、シェフが心をこめて作ってくれた料理の味を、さらにグレードアップしてくるように感じられるのです。

まとめ

オーシャンフロントのレストランは、ほかにもワイキキ周辺に点在しています。そのいずれもがすばらしいロケーションとおいしい料理をそろえています。そしてハワイらしいホスピタリティで私たちをもてなしてくれるのです。気持ちのいい朝の空気の中で、あなたもALOHAの心を味わってみませんか。
フラ・グリル Hula GRILL
【DATA】
住所:2355 Kalakaua Ave suite 203 アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート2F
電話番号:808-923-4852
営業時間:6:30~11:00(ブレックファスト)、11:00~15:00(ブランチ)、16:45~22:00(ディナー)、15:00~23:00(プランテーションバー)
定休日:なし