一点、部屋にかざるだけで、空間全体がハワイアンテイストに様変わり。ハワイでは「買えるアート」が静かなブームとなっています。波と緑、水着姿の男性・女性を中心に描くヘザー・ブラウンの作品はその典型。日本を代表するレディースクリニックや麻布・六本木の会員制バーなどにディスプレイされ、ハワイのホテルのような雰囲気作りに一役かっています。 定番のお土産もいいけれど、ベテラントリッパーが集まるアートスポットも覗いてみては?

「買えるアート」ショップのコンセプトは、美しいビーチを守ること

ワイキキの隠れ家的なアートセレクトスポット、グリーンルーム。2010年にオープンして以来、ハワイに別荘を持つセレブたちからも支持を得続けています。主に”ビーチカルチャー&サーフカルチャー“をルーツに持つアートを紹介しているので、店内はハワイらしさ満点。世界で急速に減少している美しいビーチを守りたい。そんな思いをコンセプトに、多くの写真集、絵画、ポストカードなどをセレクトして販売しています 。2016年にはインターナショナルマーケットプレイスに、18年の9月には現在リノベーション中のクイーンカピオラニホテル内にもオープン予定です。

話題をさらう、新進気鋭のアーティストたち


先述したヘザー・ブラウンの作品は、日本人観光客からも非常に人気があるそうです。オアフ島ノースショアを拠点に活動するアーティストで、独特のラインで波を表現をしたり、ポップな配色で人物を描いたりと、彼女の作品は“現代”のハワイアンアートのなかでもインパクト大。1点で空間の雰囲気を変える力を持っています。

こちらはクラーク・リトルの作品。ハワイを代表するサーフアーティストです。水中で撮影された波が割れる寸前をとらえた作品は、目にしたことがある方も多いはず。ノースショアの大波をすぐそばに感じるような、迫力ある写真が多いのが特徴です。



レスポートサックとのコラボアイテムを手がけたキャット・リダー(写真上)や、 9歳まで日本で育ったクリス・ゴトーの絵画も。クリスは2006年よりハワイに在住していますが、幼少のころに住んでいた日本やニュージーランドの文化を感じられる都会的なタッチがユニークです。最近改装したサーフジャックホテルでも彼女の絵を見ることができます。

アートを売るだけじゃない。イベント盛りだくさんのフェスにクリーンアップ活動まで!

アート作品を売っているだけではなく、グリーンルームの活動はコンセプト通り、ショップ販売の粋を超えています。グリーンルームフェスティバルというコンサートを毎年ワイキキで開催。今年が4回目となり、9月には加山雄三、ケツメイシ、スガシカオなどが出演する予定です。 ハワイの自然を感じながら音楽とアート、サーフカルチャーを楽しめる複合型フェスティバルを企画。イベントコンセプト『Save The Beach, Save The Ocean』に賛同したハワイ内外の音楽アーティストが集うというから、大盛況が予想されます。また、ビーチをキレイにする活動を定期的に行っているというハワイアンスピリッツも、支持される理由の一つとなっています。スピリッツを買う感覚で、アートを買うのも一興ですね。

グリーンルームハワイ
住所
International Market Place内2階
2330 Kalakua Ave. #294 Honolulu, HI 96815
https://www.greenroomhawaii.jp/

電話:808-377-6766

グリーンルームフェスティバル概要HP
公式サイト:http://greenroomfest.com/japanese/