日本でも人気のあるハワイアンカルチャー。ハワイでは観光やショッピングの間に、気軽にハワイアンカルチャーを体験できます。アクティビティを通して、ハワイをグッと身近に感じられる絶好のチャンス。ぜひお見逃しなく。

フラ

Photo by Waikiki Natatorium on Foter.com / CC BY

フラはハワイの伝統的な文化の一つ。フラ(hula)とはハワイ語で「踊り」という意味です。日本では「フラダンス」と呼びますが、ハワイでは「フラ」というのが一般的。ここでは、フラについてご紹介します。

フラについて(歴史など)

ハワイの人々は太陽、海や森などの自然や日常生活のいたるところまでマナ(神)が宿ると信じていました。もともと、ハワイには文字がありませんので、神への祈りの気持ちをささげるために発祥したのが「Hula:フラ(踊り)」。古代のハワイでは、現代のような「癒し」ではなく、宗教的な儀式として踊られていました。

当時のフラは、選ばれた男女が踊れる特別なもの。男性がチャント(詠唱)を唱え、女性がチャントの意味を体の動きによって表現したことがはじまり。チャントとともに、太鼓やひょうたんを叩き、神への神聖を表しました。

時代は流れ、ハワイにヨーロッパの文化が入ってくると、フラにも変化が。ウクレレやギターの音楽に合わせて、踊られるようになったのです。伝統的な古代のフラを「カヒコ」といい、このように欧米の音楽と合わせて踊るフラを「アウアナ」と呼びます。

フラは心を伝える方法。フラのステップ、一つ一つの手の動きに意味があります。花や虹、海の波、自然などを表し、ストーリーを形作っているといわれています。

フラを見るにはどうすればいい?

Photo by imgdive on Foter.com / CC BY

せっかくハワイに行ったのならば、一度はみたいフラショー。ワイキキでは本格的なものから無料のものまでさまざまなショーが開催されています。

例えば、ワイキキビーチの散歩ついでに、立ち寄れるフラショーといえば、「クヒオ・ビーチ・トーチ・ライティング&フラショー」。サンセットを見ながら、何とも贅沢なひととき。登場するのは本場のフラ教室の生徒さんとミュージシャンたち。本格的なハワイアンフラショーを楽しめます。

・クヒオ・ビーチ・トーチ・ライティング&フラショー
・オアフ島
・住所:Kuhio Beach Hula Mound, Kalakaua Avenue, Honolulu, HI(デューク・カヒナモク像付近)
・開催日 火・木・土・日曜日 18:30 -19:30 (11月~1月は18:00-19:00)
・料金:無料

体験するなら?

「ハワイでフラを体験したい!」という方におすすめのアクティビティは、気軽に参加できる体験レッスン。例えば、ロイヤル・ハワイアン・センターではバンドやソロダンサーによるフラレッスンが受けられます。服装は自由。初心者でも1時間のレッスンで踊れるようになりますよ。本場だからこそ味わえる貴重なアクティビティです。

Photo by つんつん on Foter.com / CC BY-ND

・ロイヤル・ハワイアン・センター フラレッスン
・オアフ島
・住所:2201 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815(B館とC館の間の中庭)
・開催日:月・火・金10:00~11:00、水 16:00~17:00
・料金:無料

ハワイアンミュージック

ハワイにいると、どこからともなく流れてくる「ハワイアンミュージック」。温かさとやさしさを感じるメロディと歌。一度、聞くと思わずハマってしまうほど、癒されます。そんなハワイアンミュージックとは、どんなものなのかご紹介していきます。

ハワイアンミュージックについて(歴史など)

ハワイアンミュージックのルーツは神への祈りを捧げるチャント(詠唱)にありました。チャントの伴奏用に使われた伝統楽器が、パフパフ(パイプ状の打楽器)やパフ・フラ(大太鼓)。どれも自然の材料を使っているのが特徴です。例えばパフ・フラはヤシやココナッツの木をくりぬいて、牛などの皮を貼ってつくっています。

18世紀に西洋の文化がハワイに入ってくると、ハワイアンミュージックも一変。なかでもポルトガル系の移民によって、「ウクレレ」がもたらされたことがターニングポイントです。小型ギターのようで、弦をスピーディーにはじくことから「ノミ(ウク)がはねている(レレ)」という意味。

こうして、古代から伝わる伝統音楽と西洋の音楽が混ざり合って、今日のようなハワイアンミュージックへと発展しました。「アロハ・オエ」は有名なハワイアンミュージック。

ハワイアンミュージックを聞けるスポット

ハワイアンミュージックを聴くことができるスポットはたくさんあります。中でもワイキキには食事をしながら、ローカルミュージシャンの生演奏を楽しめるレストランが多く存在します。ビーチを眺めながら、ハワイアンミュージックでアロハな気分に浸ってみませんか?目星のレストランを見つけたら、予約しておくとベター。

例えば、「デュークス・ワイキキ」は、ハワイ在住の方にも人気のあるカジュアルレストランです。

・「デュークス・ワイキキ」
・オアフ島
・住所:2335 Kalakaua Ave Honolulu HI 96815(アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート1F)
・営業時間:7:00~24:00、ライブは16:00~(ビーチにて)と21:30~(テラスにて)の毎日2
回、年中無休
・公式サイト:http://www.dukeswaikiki.com/

体験するなら?

Photo by yukop on Foter.com / CC BY-SA

実際に、「ハワイアンミュージックを演奏したい!」と考える方におすすめのアクティビティは、体験レッスン。なかでもウクレレ体験レッスンは大人気。ウクレレは無料で貸し出してくれるので、お気軽に参加してみませんか?明るくやわらかい音色のとりこになってしまったりして。

・ウクレレぷあぷあ
・オアフ島
・住所:2255 Kalakaua Avenue, Honolulu, Hawaii 96815(シェラトンワイキキ1F)
・開催日:毎日16:00~(30分)
・料金:無料
・その他:日本語メニューあり、年中無休
・公式サイト:http://www.pua2.com

ハワイアンフード

ハワイに行くからには、伝統料理を楽しんでみませんか?ハワイでしか食べられないものだからこそ、旅の前にチェックしておきましょう。

ハワイアンフードについて(歴史など)

ハワイアンフードとはハワイの伝統料理。フラやハワイアンミュージックと同じように、ハワイ王国の時代から伝わるものと、各国の移民が持ち込んだ食文化の影響を受けてつくられた新しいものとがあります。ハワイアンフードは素材の味をそのまま生かし、蒸したものが多いのが特徴です。

どんなものがあるか

ハワイの伝統料理はそれぞれの味が対照的なので、レストランではぜひいろんな料理をオーダーして、様々な味わいを楽しんでみましょう。いくつかハワイアンフードをご紹介しますね。

・ラウラウ
魚や豚肉のかたまりをタロイモの葉で何層にも巻き、ティーの葉で蒸し焼きにしたもの。
・ピピカウラ
しょうゆなどの調味料で漬けた牛肉を干したもの。ハワイ風ビーフジャーキーです。
・カルアピッグ
豚肉に塩をすりこみ、蒸し焼きにしたもの。
・ポイ
蒸したタロイモをペースト状にし、発酵させたもの。酸味ととろみが独特。
・ポキ

Photo by Tranpan23 on Foter.com / CC BY

角切りにしたマグロのような魚をたまねぎ・塩・海藻・ごま油・醤油などであえたもの。レストランごとに独自のレシピで作られているので、食べ比べも楽しいです。
・マラサダ
揚げたパンにシュガーをまぶしたもの。ポルトガルからもたらされたハワイのおやつ。
・ハウピア
ココナッツミルクをタロイモのでんぷんで固めたプリンのこと。四角くてシンプル。ハワイの伝統的なデザート。
・ロミロミサーモン

Photo by DJ Quietstorm on Foter.com / CC BY

サーモンを塩漬けにし、細かく刻んだものと、角切りにしたトマトや玉ねぎとあえたもの。サラダ感覚で食べます。

【まとめ】

ハワイの旅を充実させるハワイカルチャーやアクティビティをご紹介してきました。本場で楽しむからこそ、ハワイをグッと身近に感じられるようになります。いっぱい楽しみましょう。